ドンクのパンは好きで、結構食べてるけど、今回の塩キャラメルはもちろん初めて。「時間限定販売」という言葉に惹かれて(=お店のねらい通りに)、新し物好きとしてトライしてみた。クリームパンにキャラメルまで入れたら、あまあま(ブログタイトル通り・・・^^)になるところを、塩で引き締めたって感じなんだろうか。でもやっぱり甘いけど・・・。最近は塩ブームなのか、先日もタリーズで、塩キャラメルマキアート、なんてものもあって、これも試してみた。甘いの好きだけど、甘すぎるのはちょっと、という人をねらった味付けかなあ。ちなみに僕の本命はアリコベール(写真奥のやつ)、うぐいす豆の入ったフランスパンで、噛めば噛むほど美味しさが出てきます。
よく買いつつもあんまり知らなかったパン屋さん「ドンク」、DONQと書きますが、これは「ドンキホーテ」をもじったそうだ。明治38年創業、100年を超える歴史っていうのもすごい。今では北海道から九州まで全国に店舗があるんですねえ。パン袋にパリの地図が描かれているのも印象的。これも最初はデザイナーが遊び心から飼い犬の名前などを通りの名前に入れていたそうだが、予想外の反響に今では実際の地図を定期的にメンテしているとか。さすがにこの袋もって、パリの街を歩く人もいないと思うけど・・・。あとスクラッチ製法という、粉から生地を作り、石釜で焼き上げるまで一貫して行う製法にもこだわっているとのこと。値段はちょっと高いけど、確かにおいしいパンが多いのは、こういうところからきてるんですな。
神戸が誇るパン屋さん、これからも嘘偽りなく、ちゃんと美味しいパンを作りつづけて欲しいものです。